日本学術振興会 

炭素材料第117委員会

第270回委員会議事録

 

 

1.日 時 平成16年7月23日(金) 9:30~17:00

 

2.場 所 学士会分館 2階6号室

 

3.出席者 57名 (順不同・敬称略)

 

委 員 長: 安田榮一(東工大)

 

主  査: 阿久沢昇(東京高専)、羽鳥浩章(産総研)、鏑木裕(武蔵工大)、森田登(日本工大)

 

事: 稲垣道夫(愛工大)、大谷朝男(群馬大)、寺井隆幸(東大)、岩下哲雄(産総研)、田邊靖博(東工大)

 

委   員:   塩山洋(産総研)、奥達雄(放送大学)、久手幸徳(新日本石油/代理:加藤攻)、京谷隆(東北大)、近藤純子(東洋炭素)、金野英隆(北大)、砂子洋文(新日本テクノカーボン/代理:佐藤直仁)、山村雄次(三菱化学/代理:平原聡)、山田能生(福井大)、柴田大受(原研)、若狭勉(日本電極/代理:戸田晋次郎)、出原久嗣(関西熱化学/代理:奥山公平)、小田廣和(関西大)、松原恵子(サムスン/代理:高椋輝)、須田吉久(三菱鉛筆/代理:神庭昇)、中島剛(愛工大/代理:大澤善美)、東原秀和(信州大/代理:沖野不二雄)、白石稔(東海大)、豊田昌宏(大分大)、鈴木裕彦(東海カーボン/代理:近藤明)、蛯谷玄太(東芝セラミックス)、久保俊一(鉄道総研/代理:土屋広志)、大平雅彦(富士カーボン/代理:二見貴俊)、嶋田正清(トライス)、

委 員 外: 高橋洋一(東大名誉教授)、佐藤裕司(東海カーボン/代理:浴永直孝)、押田京一(長野高専)、寺西春夫(石川カーボン財団)、小林和夫(元長崎大)、大橋良子(慶応大)、鳥飼直親(元横国大)、菱山幸宥(武蔵工大)、木村脩七(東工大名誉教授)、鈴木弘茂(東工大名誉教授)、小久見善八(京大/代理:安部武志)、目黒竹司(横国大/代理:平崎・天岡)

 

同伴者他: 山下順也(産総研)、吉田明(武蔵工大)、伊藤克博(信州大)、吉澤徳子(産総研)、夏目勇(元東海カーボン)、片村淳二(日産自動車)、棚池修(産総研)、白髭稔(日立粉末冶金)、川合幹生(日産自動車)、藤原勝幸(長野高専)


4.本委員会議事経過

安田委員長司会の下に本委員会を開催した。

 

4.1 前回議事録の承認

(1)前回議事録(案)を一部修正の上、承認した。

   修正箇所: 4.2(1)(c) 場をける --> 場をける

         4.3(1)(d) コカーボン --> コカーボン  

 

4.2 第117委員会関係

(1)委員長など報告等

(a) 委員の異動など(順不同・敬称略)

入会

     日本工営パワー・システムズ株式会社

       早川忠明[部長代理]

交代

           東海カーボン株式会社

      竹中秀[常務取締役] ――> 鈴木裕彦[研究所長]

           三菱化学株式会社

      鈴木光雄[所長]   ――>  山村雄次[センター長]

 

  (b) 学術創成研究として「京谷隆委員の鋳型炭素化」を推薦することが報告された。

  (c) 岩下幹事から「炭素材料の格子定数および結晶子の大きさ測定法」規格化に関連して、報告と説明があった。

(d) 9月17日委員会(本委員会終了後の午後一杯)においてRaman分光法に関連した特別講演会を企画していることが述べられた。十分な討論・議論時間を設けるために、当日の一般研究発表は7件以内に制限することが合わせて述べられた。

(e) 森田D分科会主査から、D分科会の説明があった。

(f) 2008年開催のCarbon2008国際会議が日本で開催されることになったことが報告された。

  (g) 次回以降の日程が示された。

     第271回     9月17日(金) [松尾幹事]    (B,C,A)

     第272回  11月18日(木)、19日(金) [遠藤幹事]   (C,A,B)

 

(2)分科会報告

・光触媒能と吸着能のハイブリッド化:カーボン被覆酸化チタンにおける光吸収と光触媒能の評価, 豊田昌宏、Tryba Beata、津村朋樹*、伊藤栄記*、稲垣道夫**(大分大・工、ナード研究所*、愛工大**

CVI法による黒鉛粒子の低温合成とリチウムイオン二次電池負極特性, 大澤善美、水野広大、中島剛 (愛工大) 

・芳香族ポリイミドフィルムカプトン切削体炭素化物の不均一黒鉛化とラマンスペクトル-- ラマン顕微測定法による検討 -- , 菱山幸宥、吉田明、鏑木裕 (武蔵工大)

熱間等方加圧法によるフラン樹脂炭の内部黒鉛化, 前田亨、安田榮一、寺西義一、田邊靖博、西澤節* (東工大・応セラ、神戸製鋼*

炭素電極の表面化学とキャパシタ性能との関連 -表面官能基の役割-, 小田廣和、箕浦作 (関西大・工)

・「XRD学振法学改正 ラウンドロビンテスト 結果報告」(その5), 岩下哲雄、藤本宏之、羽鳥浩章、吉澤徳子、丸山勝久; 添付資料[炭素材料の格子定数および結晶子の大きさ測定法(改正案)]

Nanoporous Carbons, Y. Yamada, J. Ozaki* (Univ. Fukui, Gunma Univ.*)

カップスタック型カーボンナノファイバーの高温処理による構造変化, 塩山洋(産総研)

Extremely High Microporosity and Sharp Pore Size Distribution of Carbon with the Structural , Regularity of Zeolite Y, K. Matsuoka, Y. Yamagishi, T. Yamazaki, N. Setoyama*, A. Tomita, T. Kyotani, (Tohoku Univ., Toyota Central R&D*)

カップスタック型カーボンナノチューブを用いた炭素繊維強化複合材料, 沖野不二雄、伊藤克博、東原秀和、柳澤隆*、遠藤守信**(信州大・繊維、信州大・工&GSIクレオス*、信州大・工**

カーボンナノファイバーを強化材とした炭素複合材料におけるマトリックス組織の応力黒鉛化, 松井啓太郎、L.J.G. Lanticse、安田榮一、田邊靖博、遠藤守信*(東工大・応セラ、信州大・工*

DLCに対する細胞接着性, 横田敏彦、寺井隆幸、小林知洋*、岩木正哉* (東大院工、理研*)

・しゅう動接触における雰囲気温度と接触電圧降下の関係について, 上野貴博(日本工大)

・ブラシ接触電圧-電流特性の非線形性を考慮した整流試験機の整流曲線解析, 森田登(日本工大)

・変形リングにおける接触電圧降下(ブラシ圧力の影響), 森田登(日本工大)

・ガソリン中で摺動するカーボンフラット整流子の整流特性, 重森崇、澤孝一郎(慶応大)

・プレス駆動機用直流電動機での整流ケーススタディー, 大槻正喜(川俣精機)

・直流機のフラッシュオーバーの原因推定(ミル用大型直流機の一事例), 杉本憲正(東芝三菱)

 

(3) 連絡事項

    第31回炭素材料学会年会を共催する。第117委員会委員は参加費が割引となる。

 

4.3 報告事項

(1)炭素材料学会関係(阿久沢主査)

  (a) 年会の申し込み(今月末締め切り)についての説明があった。

 

(2)「炭素」誌編集委員会関係(阿久沢主査)

(a)           特集号の紹介があった。

(b)          論文賞が創設されたことが報告され、選出プロセスなどの説明があった。

(c)           炭素誌への積極的な投稿依頼があった。

 

(3)「Carbon」誌関係(京谷委員)

  (a) IFが3.12に上がったことが紹介された。

  (b) 最近1年間の投稿状況などについて説明があった。関連して、電子投稿でのeditor選択に関する依頼があった。

  (c) 近々、電子投稿の方法が変更になる旨の説明があった。

  (d) 投稿に際して、論文スタイルを十分に確認して欲しい旨の依頼があった。

以上